情報評価基準 |
単元名 | 第2章 情報のディジタル化と情報処理 | 指導時間 | 9時間 | |
単元の目標 | ・文字、数値、画像、音などのディジタル化する方法及びその特性を理解させる。 ・コンピュータ内部での基本的な処理の仕組み及び代表的なアルゴリズムを理解させる。 ・情報を処理するには情報の表し方と処理手順の工夫が必要であることを理解させる。 |
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内容/観点 | 関心・意欲・態度 | 思考・判断 | 技能・表現 | 知識・理解 |
ディジタル表現の情報の記憶 | 文字、数値、画像、音のコンピュータ上の表現方法に関心を持ち、理解しようとする。 ・RGBの割合で色の調合を試みる ・圧縮技術について調べる |
情報の表現方法は一通りではなく、目的に応じて使い分けていることを理解できる。 ・8ビットの文字コードとは? ・8ビットの文字コードで表現 |
様々なディジタル表現の特徴を理解し、説明できる。 ・8ビットの文字コードで表現 ・RGBの割合で色の調合を試みる ・24ドットで絵のディジタル化 |
ディジタル情報の長所と短所を理解できる。 ・8ビットの文字コードとは? ・ディジタル情報の長所、短所 ・圧縮技術について調べる |
コンピュータ内部での計算の仕組み | 論理回路やコンピュータ内部での計算の仕組みに関心を持ち、処理手順を理解しようとする。 ・入力装置の特徴を調べる |
計算の仕組みを理解し、プログラムの考え方と構造を考察できる。 | 論理回路やコンピュータ内部での計算の仕組みを理解し、処理ができる。 ・半加算器回路の計算 |
論理回路やコンピュータ内部での計算の仕組みを理解できる。 ・パソコンの基本機能 ・コンピュータ内部での処理の仕組み ・半加算器回路の計算 ・入力装置の特徴を調べる |
プログラム言語のはたらき | プログラム言語のはたらきに関心を持つ。 | 様々なプログラム言語の役割を理解できる。 | 高水準言語が変換されて機械語になる過程を説明できる。 | プログラム言語のはたらきを理解できる。 |
アルゴリズムの実際 | 並び替えや検索のアルゴリズムに関心を持ち、フローチャートに取り組む。 | 手順を解析して、アルゴリズムを作成できる。 ・最大値を求めるフローチャート ・3つの数を小さい順に並べる |
アルゴリズムを考えて、フローチャートで表現できる。 ・フローチャートに従って計算 ・線形探索と二分検索 ・3つの数を小さい順に並べる |
並び替えや検索のアルゴリズムを理解できる。 ・最大値を求めるフローチャート ・線形探索と二分検索 |
判定基準 A:4つ以上 B:2つ以上 C:1つ以下 |
@文字・色・画像のディジタル化に関心を持って理解しようとする。 Aコンピュータ内部での計算の仕組みに関心を持つ。 Bコンピュータを構成する要素に関心を持つ。 Cアルゴリズムに関心を持ち、フローチャートの作成に意欲的に取り組むことができる。 |
@ディジタル化された情報の容量を計算できる。 Aディジタル化された情報の特徴を考察できる。 Bコンピュータの動作のメカニズムを考察できる。 Cプログラムの考え方と構造を考察できる。 Dフローチャートを考えてアルゴリズムを作成できる。 |
@文字・色・画像のディジタル表現ができる。 A簡単な論理回路でデータの流れを計算できる。 Bコンピュータ内部での計算の仕組みを説明できる。 Cアルゴリズムを考えてフローチャートで表現できる。 DBasicで記述されたプログラムを手計算で処理できる。 |
@ビットとバイト、容量の単位がわかる。 A文字・色・画像・音のディジタル化を理解させる。 Bディジタル情報の長所と短所を理解できる。 Cコンピュータを構成する装置、内部での計算の仕組みを理解できる。 D並び替え、検索のアルゴリズムを理解できる。 |
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