情報評価基準 |
単元名 | 第3章 モデル化とシミュレーション | 指導時間 | 12時間 | |
単元の目標 | ・モデル化とシミュレーションの考え方や方法を理解できる。 ・シミュレーションの社会での活用事例を学び、実際の問題解決に活用できる。 |
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内容/観点 | 関心・意欲・態度 | 思考・判断 | 技能・表現 | 知識・理解 |
対象をモデル化する | モデル化とシミュレーションの意義について関心を持ち、その手順の理解に意欲を持って取り組むことができる。 | モデル化のために現実を正確に観察し、注目する要素を取り出すことができる。 ・モデル化の具体例 ・新築住宅のモデル化 ・シミュレーションの目的 |
取り出した要素を観察・計測し、得られたデータをもとにシミュレーションできる。 ・新築住宅のモデル化 ・シミュレーションの目的 |
モデル化とシミュレーションの定義を理解し、シミュレーションの結果を検証できる。 ・モデル化の具体例 |
シミュレーションの準備と実行 | モデル化のために現実を観察し、規則性を見つけることができる。 | いくつかの要因を検討してモデル化できる。 |
モデル化した要因を正確に観測して、要因ごとの影響度を調べることができる。 | シミュレーションの結果と現実の比較により、モデルを修正することができる。 |
シミュレーションの実際 | 行列ができる要因について興味を持ち、その分析に取り組むことができる。 ・携帯電話のシミュレーション |
いくつかの要因のうち、どれが有効な変数なのか見抜くことができる。 ・待ち行列のシミュレーション ・釣り銭のシミュレーション ・携帯電話のシミュレーション |
表計算ソフトを使ってシミュレーションし、結果をグラフ化できる。 ・待ち行列のシミュレーション ・釣り銭のシミュレーション |
シミュレーションした結果に対して、現実の状況を意識しながら考察する大切さを理解できる。 |
現実に利用されているシミュレーション | 社会のさまざまな場面でシミュレーションが応用されていることに関心を持つ。 ・行列ができる要因 |
シミュレーションしたい内容に応じて観察すべき変数が異なることがわかる。 ・高速道路の道路情報 ・行列ができる要因 |
対象が異なっても、モデル化した結果は似ている場合があることがわかる。 | モデル化とシミュレーションの手法は、広く行われていることを理解できる。 ・高速道路の道路情報 |
判定基準 A:4つ B:2つ以上 C:1つ以下 |
@モデルの意義について興味を持つ。 A社会のさまざまな場面でシミュレーションが応用されていることに関心を持つ。 Bシミュレーションの手順に関心を持ち、コンピュータを使って実際にやってみようとする。 C現実に利用されているシミュレーションを意欲的に調べようとする。 |
@モデル化のために現実を正確に観察し、どれが有効な変数なのか見抜くことができる。 Aシミュレーションしたい内容に応じて観察すべき変数が異なることがわかる。 Bシミュレーションの結果を考察できる。 Cいくつかの課題をシミュレーションで解決することができる。 |
@対象物から注目した要素を取り出してモデル化できる。 Aモデル化した要因を正確に観測して、要因ごとの影響度を調べることができる。 B表計算ソフトを使ってシミュレーションすることができる。 Cシミュレーションの結果をグラフ化して分析できる。 |
@モデル化の定義を理解している。 Aシミュレーションによる問題解決の手順を理解できる。 B表計算ソフトを利用してシミュレーションを行うことの利便性を理解できる。 C現実に利用されているシミュレーションのいくつかを理解している。 |
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