情報評価基準 |
単元名 | 第4章 データベースの活用 | 指導時間 | 10時間 | |
単元の目標 | ・情報を蓄積・管理するためのデータベースの概念を理解できる。 ・簡単なデータベースを設計し、活用できる。 |
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内容/観点 | 関心・意欲・態度 | 思考・判断 | 技能・表現 | 知識・理解 |
データベースを活用した問題解決 | すでに多くのデータベースが存在することに関心を持ち、必要な情報を検索できる。 | 検索した結果は、必ずしも探している情報の集まりとは一致しないことを理解できる。 ・データ検索を効率よく行うには? ・開架式と閉架式の図書館 |
ANDやORを使って複数の記号のキーワードを組み合わせることにより効率の良い検索ができる。 | キーワードを用いて検索することを理解し、ANDやORの組み合わせにより有効な検索ができる。 ・データ検索を効率よく行うには? ・開架式と閉架式の図書館 |
データベースの基本的な考え方 | 情報を表の形に整理することの利便性に関心を持ち、検索しようとする。 ・一意の番号とは? ・コンピュータを活用した管理 |
検索においては、キーの一意性が必要であることを理解し、線形検索や二分検索を利用した検索ができる。 ・名簿のデータベース作成 ・郵便番号のメリット |
表計式のデータベースでは、項目ごとに型や長さが揃っていること、インデックスを付加すると検索の効率が上がることがわかる。 ・コンピュータを活用した管理 |
情報を記憶するという作業は、記憶と検索が対になってはじめて意味があることを理解できる。 ・名簿のデータベース作成 ・一意の番号とは? ・郵便番号のメリット |
表形式のデータベースの設計 | 1つの表で情報を管理することの大変さに関心を示し、表を分ける意義に気づく。 | 複数の表に分けて構造化することによって見通しがよくなり修正などの管理がしやすくなることがわかる。 | 表形式のデータベースで、選択・射影・結合の操作ができる。 | いくつかの関連する表によってデータの集まりを表現しているのが、表形式のデータベースであることを理解できる。 |
データベース作成の実際 | どのような手順で作成するのか、興味を持って取り組むことができる。 | 作成のとき、どのような点に気を付けたらよいかを具体的に説明できる。 | 学校図書館のデータベースの表形式を、ソフトウェアで登録できる。 | データベースを設計・作成する手順を理解できる。 |
判定基準 A:4つ B:2つ以上 C:1つ以下 |
@多くのデータベースが存在することに関心を持ち、必要な情報を検索できる。 A情報を表の形に整理することの利便性に関心を持ち、設計・作成の手順に興味を持つ。 B1つの表で情報を管理するだけでなく、表を分ける意義に気づく。 Cデータベースをどのような手順で作成するのか、興味を持って取り組むことができる。 |
@検索においては誤検出が存在することを知っている。 Aキーの一意性を用いた事例を説明できる。 B複数の表に分けて管理することの良さがわかる。 Cデータベースを設計する時、どのような点に気を付けたらよいかを具体的に説明できる。 |
@ANDやORを使った複数のキーワードを組み合わせることにより効率の良い検索ができる。 Aデータベースの表形式の登録、選択・射影・結合の操作ができる。 Bインデックスを付加して、検索の効率を上げることができる。 Cデータベースの手順を踏んで簡単なデータベースを構築できる。 |
@ANDやORの組み合わせにより有効な検索ができる。 Aデータ検索の手法、誤検出を理解できる。 Bキーの一意性を理解している。 Cデータベースの操作を理解できる。 Dデータベースを設計・作成する手順を具体的に理解している。 |
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