情報評価基準

単元名	第５章　情報化を支える技術とその影響		指導時間	１２時間
単元の目標	・情報通信と計測・制御の仕組み及び社会におけるそれらの技術の活用について理解させる。 ・情報通信の安全性や使いやすさを高めるための配慮が必要であることを理解させる。 ・情報技術の進展が社会に及ぼす影響を認識させ、情報技術を社会の発展に役立てようとする心構えについて考えさせる。
内容／観点	関心・意欲・態度	思考・判断	技能・表現	知識・理解
社会の中での情報システム	生活の中で情報システムがどのようなところで使われているか関心と意欲を持って調べることができる。 ・社会の中で運用されている情報システム	コンピュータが制御と計測を統括して情報システムを運用していることを系統的に理解できる。	情報システムがどのように機能しているかをわかりやすく表現できる。	いくつかの情報システムについてその仕組みを理解できる。 ・社会の中で運用されている情報システム
情報通信ネットワークとインターネット	ネットワークとインターネットに関心を持ち、情報の流れを調べることができる。	インターネットのデータ通信において、情報伝達の考え方がわかる。 ・ＤＮＳの仕組み	IPアドレスとDNSについて、表現方法とその合理性を説明できる。 ・ＤＮＳの仕組み	インターネットの仕組みを理解し、インターネットを利用することができる。
計測・制御のシステム	家電などで計測や制御がどのように行われているか関心を持つ。 ・情報システムの仕組み	センサによるデータ収集と処理手順を考察し、計測・制御の仕組みを理解できる。 ・情報システムの仕組み ・計測制御を活用しているシステム	計測・制御の手順をプログラムの考え方を使って説明できる。 ・情報システムの仕組み ・計測制御を活用しているシステム	家電などで計測や制御がどのように行われているか理解できる。
情報システムの開発と人間への配慮	システムの安全性について関心を持ち、不正アクセスやコンピュータウィルスの実態を調べる。 ・不正なアクセス	フェイルセーフを理解し、コンピュータのセキュリティをどのように確保するか考えることができる。 ・パスワードを安全に管理する注意点 ・コンピュータウイルスへの対処 ・個人情報の流出	不正なアクセスやコンピュータウイルスに対処できる。ユーザーインターフェイスについて改善の提案ができる。 ・個人情報の流出 ・不正なアクセス	フェイルセーフの大切さを理解し、不正なアクセスやコンピュータウィルスについての知識を持つ。 ・フェイルセーフの意味と具体例 ・パスワードを安全に管理する注意点 ・コンピュータウイルスへの対処
情報技術の将来と社会への影響	情報社会の影の部分について関心を持ち、その影響について興味を示す。 ・著作権に関する事件	情報社会の影の部分に考えをめぐらし、克服するための対処を考えることができる。 ・著作権侵害 ・情報の影の部分	個人情報や著作権について的確な判断と処理ができる。 ・著作権に関する事件	情報社会の影の部分を理解し、個人情報や著作権の保護についての知識を持つ。 ・著作権侵害 ・情報の影の部分
判定基準 A：４つ B：２つ以上 C：１つ以下	�@生活の中で情報システムがどのように使われているか関心を持つ。 �Aネットワークとインターネットに関心を持ち、情報の流れを調べることができる。 �B家電などで計測や制御がどのように行われているか関心を持つ。 �C不正なアクセスやコンピュータウィルスに関心を持つ。 �D情報社会の影の部分について関心を持ち、その影響について興味を示す。	�@コンピュータが情報システムを運用していることを理解できる。 �Aインターネットのデータ通信において、情報伝達の考え方がわかる。 �Bセンサによるデータ収集と処理手順を考察し、計測・制御のしくみを理解できる。 �Cコンピュータのセキュリティを考えることができる。 �D情報社会の影の部分について対策を考えることができる。	�@情報システムがどのように機能しているかをわかりやすく表現できる。 �AIPアドレスとDNSについて、表現方法とその合理性を説明できる。 �B計測・制御の手順をプログラムの考え方を使って説明できる。 �C不正なアクセスやコンピュータウィルスに対処できる。 �D個人情報や著作権について的確な判断と処理ができる。	�@情報システムやインターネットの仕組みを理解できる。 �A家電などで計測や制御がどのように行われているか理解できる。 �Bフェイルセーフの大切さを理解し、不正なアクセスやコンピュータウィルスについて知識を持つ。 �C情報社会の影の部分を理解し、個人情報や著作権の保護についての知識を持つ。
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